2017年2月7日
岩手の鮭まつり&海産物まつりの様子 (2016年12月10、11日開催)
- 岩手県さけ・ます増殖協会がさけ増殖事業をPR -
一般社団法人岩手県さけ・ます増殖協会は、平成28年12月10日(土)、11日(日)、
盛岡市で開催された「岩手の鮭まつり&海産物まつり」に参加しました。
この中で、鮭の増殖事業についてパネルやパンフレット等により普及・啓発活動を行うほか、鮭のおろし方教室、さらにはアラ汁やちゃんちゃ焼きのお振る舞いを通じて海難遺児育英募金への協力も行われたそうです。
この催しは今年で36回目を数え、2日間の来場者数は約6,700人にも及んだとのこと。
当会川崎光博事務局長の見事な包丁さばきもさることながら、鮭の食品としての機能性の説明には来場者の笑いを誘うなど巧妙な語り口だったそうです。
確かに、DHA、EPA、カルシウム、ビタミンD、コラーゲン等を含む鮭を食べると、頭が良くなるとか、肌の若返りにうってつけなど、これらの情報は鮭の消費拡大の入り口としては分かりやすい!
市民の皆さん、特に都市部の方々にはなじみの薄い増殖事業ですが、このような機会に興味を持っていただくことは大事ですし、併せて、増殖事業の重要性をイベントを通じて広報することは大切な活動と思います。
他地区においても同様の活動をされていると思いますが、これから飼育も佳境に入り、稚魚の放流が待っています。
放流にあたって、各地の取組みがありましたら事務局までご連絡下さい。
岩手県さけます増協さん、ご苦労様でした。